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| 酒 (ワイン ・ 地酒 ・ 本格焼酎) に魅力を感じ始めたのが、10数年前のことです。それ以来
飲む楽しみ、造る楽しみ、伝える楽しみは、その酒の本質を知れば知るほど奥深く、無限に広がっていきます。
時には優しくその時間にひたることが出来ます。また、時にはつっけんどんであり考える時間を与えてくれます。 酒は、人と人を導き、出逢いを与えてくれます。ゆっくりとした時間をも感じさせてくれます。酒は時間と共に成長、熟成し、その場面場面で徐々に型を変えていきます。 また、今に生きているからこそ、この時代の酒を楽しむことができます。 酒には、何か造る人のメッセージが込められているかのようです。【酒】という言葉でよりも、まさに【作品】と表現した方がよさそうです。 その作品の表現を受けとめ、感受性を高めて楽しみ、表現するのは、皆様、私達自身だと思っております。 今ここに、そのような【作品】を紹介させていただきたいと存じます。 【日本に生れて良かった、と実感出来るひととき そこそこには地酒がある】 地酒は【日本文化のひとつ】でもあり、全国津々浦々さまざまな酒が造られています。その土地の気候条件、空気、水、大地、時間が地酒へと型を変えて表現されています。 旨いのは淡麗辛口。そう言われていますが、その様な流れも徐々に変わってきているようです。物音を立てず、静かにそういった時代に流れています。 地酒の中でも時間が育んだ、古くて新しい酒 【長期熟成清酒】があります。その変化とバラエティさは、時を越えて私達に十分な至福をもたらしてくれます。 【味わいの多様さ、楽しみ方の自由自在さ 自分流を通せる本格焼酎】 本格焼酎は、【もうひとつの日本の酒文化】です。地酒と比べ安価な酒と思われがちですが、これも決してそうでもないようです。工場的哲学の元に造られたものと、農業的哲学のものでは、大きな違いがあります。 本格焼酎の歴史は古く、さまざまな説があります。大陸の朝鮮半島から九州に伝来した説と、沖縄から九州南端に伝来し、九州一円に広がり、そして日本全国に広まった説とがあります。 丹精込めて造られたものはいずれにせよ、万人に愛される酒となっています。 【これほどまでに人を引きつける飲み物は・・・赤ワイン。 味覚の楽しみのために・・・白ワイン。乾杯!】 ワインは、【農産物の一部】でもあり、成果とも言えます。良い畑から良い葡萄、良い葡萄からワインへと人が型を変えていきます。良い葡萄の収穫が出来てこその賜と言えます。 ワイン文化の中心地 ヨーロッパでは、人とワインとのつながりは深いものがり、食文化、食生活に自然にとけこんでいます。異国の人間から見ればこそ余計にそう感じるのかもしれません。 ワインの様な歴史、文化は他に存在しないかの様に思われがちですが、決してそうでもないようです。 |
| 鶴は千年 亀は萬年 そして農も萬年 |
| 農業の偉大さ、重要さを感じさせてくれるひとつが、酒と言っても過言ではないでしょう。毎年予想する事の出来ない気象条件と戦い、最良のものを作り続けています。 作柄が良くとも、悪くとも生産者、農業を支えていかなければ、作品は画一的なものになり、その恩恵を受ける事が今後、難しくなるかもしれません。 ワイン、地酒、本格焼酎も長い時間と共に育まれてきました。農家の方々が、原料を丹精込めて作ってくれた賜物だと言えましょう。 |